とある情報教師の独り言 #2

高等学校の教科『情報』の光と影

教師のバトン その2

すぎやま先生という方の、この動画がよくまとめてくれていますね。説明もすごい分かりやすいです。


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要するに教員に何でもやらせすぎなんですよね。もちろん何でもできる先生もいます。そういう先生だけ採用すればいいのでしょうが、そんな完璧超人が都合よく教員になるとは限りません。多くの先生は完璧ではないのです。しかし、それぞれに個性があり、得意分野があるはずです。生徒の個性は伸ばせ伸ばせというくせに、教員に対してはその逆を求めてしまっているような気がします。

 

そして教員仕事を複雑にしているのが、他でもない教員という事実。部活にしても、部活大好きな教員は、教材研究を頑張る教員を認めないことがあります。それはそれで個人の考えとしては構わないのですが、自分を正当化するために他人を巻き込むのは言語道断です。それが平然とまかり通っているから、耐えられない先生も多いのではないのでしょうか。