とある情報教師の独り言 #2

高等学校の教科『情報』の光と影

Scratchに触れてみる

「Scratch」は一言でいうと疑似プログラミングツールとでも言いましょうか。プログラミング言語がわからなくてもプログラムが組めるもので、小学生でも気軽に扱えるという代物です。小学校で始まったプログラミング教育でも使われていたりするそうです。

 

scratch.mit.edu

 

私はScratchの存在は知ってはいましたが、手を付けてはいませんでした。高校の授業でやるならプログラミング言語を打たせて、実際のプログラミングをさせればいいと考えていたからです。

 

しかし、実際に使ってみると、子ども向けとはいえ作れるプログラムは幅広く、ただ単に言語を用いないだけで、やっていることはプログラミングそのものな感じです。そして、ブラウザで動作できるところも大きいですね。ソフトのインストールが不要なため、Chromebookでも普通に使えるのがいいです。

 

もちろんこれがプログラミングの全てでがありませんが、導入として扱うには十分すぎるものだと思います。